夢のいたずらの人気ブログ記事
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1, うちの嫁さんは猫が大嫌いだ。 猫が大好きなぼくからすれば なんで嫌うのかがわからない。 一体猫のどこが嫌いなのかと とある日嫁さんに聞いてみた。 すると嫁さんは怯えた顔して 猫のあの顔が怖いのだと言う。 意地悪そうな目も怖いのだと。 あの顔のどこが怖いのだろう。 トラやライオンとくらべると ... 続きをみる
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基本は土を踏むのと何ら変わらないのですが、 それを踏んだとたん、 それまでの環境が一変してしまうものなのです。 そのことを見聞きした友だちからは馬鹿にされ、 あげくに好きなあの子に暴露され、 ついには変なあだ名をつけられるのではないか… といらぬ心配をしなければならなくなるのです。 元はといえばあ... 続きをみる
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昨日は休みだったのだが、何もやることがなかった。あまりに暇だったので、運動をした後に、嫁さんの部屋に置いてあるマッサージチェア(あんま椅子のことを今はそう呼ぶらしい)にかかった。それを使うのは今年初めて、というか半年ぶりだ。 そのマッサージチェアだが、5年程前に嫁さんの会社で従業員に斡旋してい... 続きをみる
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白髪とか禿の人を見ては その人が老化していると 決めつける人がいる。が 白髪や禿は成長であって 決して老化とは言わない 老化というのはカラダの 成長を老化と決めつける 固執した心のことをいう
三十年ほど前の話だ。 ぼくの部署にいた女性の派遣社員が、仕事の合間に般若心経の本を読んでいた。 「般若心経なんか読んで、どうかしたと?」とぼくが聞くと、その女性は 「今、必死で覚えてるんですよ」と言う。 「何でまた般若心経なんか覚えるんね?」 「般若心経を唱えると、願い事が叶うと聞いたもんです... 続きをみる
ぼくはマンションの6階に住んでいる。エレベーター待ちのイライラという欠点さえ目をつぶれば、あとは長所だらけだ。 長所を上げれば切りがないが、何よりもいいのが、この季節である。昼でも夜でも、思いっきり窓を全開できるのだ。ぼくと嫁さんはエアコンがダメである。とはいうものの、暑すぎるのも耐えられない... 続きをみる
中学の頃に見た『おさな妻』というドラマの中に 「二人はよろめいてるの」というセリフがあった。 タイトルに反して健全な青春ドラマだったのだが 当時思春期の真っただ中にいたぼくはそのセリフ 「よろめく」という言葉に妙に艶かしさを感じて そのセリフを聞くたびによろめいていたのだった。
今日も黒いズボンをはき 黒いスニーカーをはいて 2キロ程の道のりを歩き 20分程で職場に着いた それから1時間程たって 用を足しにトイレに行く あっ、ようやく気づいた ファスナーが開いていた 誰にも気づかれなかった ─────んだろうか?
最近、野生動物の番組を見ることが多くなった。 この間は北海道の野生動物を追っていた。印象に残ったのは野うさぎだったが、彼らはいったいあの寒さをどう感じているのだろうか?あの体毛がどのくらい有効なのか、一度体験してみたいものである。 人間の場合、帽子などをかぶらなくても、頭はそれほど寒くないも... 続きをみる
13, それ以来、ぼくは鬱状態になることはなかった。おそらく、これからもそういう状態にはなることはないだろう。それは、延命十句観音経のおかげで、深く悩みに囚われたり、縛られたりすることがなくなったからだ。 以来ぼくは、悩みを持った時にこの経を唱えることにした。すると、同じように霊験は現れる。例... 続きをみる
「無理しなくていいですよ」というのは、 少しの無理を期待されているということ。 よければ全てやってくださいということ。 やらないと人に迷惑がかかるということ。 そんな受け取り方を信じてしているから わたしはいつも無理をしてしまうんです。 みんなそうですよね?普通なんですよね? わたし一人だけ馬鹿を... 続きをみる
何十年経っても埋まらない心は 本来仕組まれてないものだから いつまで待っても何をやっても 運に頼っても埋まらないのです。 そろそろ見切りをつけましょう。 そして本来を取り戻しましょう。 現世での時間は限られています。 執着は捨てて先を急ぎましょう。
きみと話し合えていたころ その多くの言葉のどこかに 好きだという小さな小さな 言葉をひとつ加えていたら ぼくの人生は大きく大きく 変わっていたことだろうな
夜を夜に返してあげよう。 文明を象徴する明るさが、 未来の文明を担っていく 子供の夢を邪魔している。 夜を夜に返してあげよう。 夜を夜に返してあげよう。 恐怖を与えない明るさが 昔からの妖怪を滅ぼして、 新たな妖怪を生んでいる。 夜を夜に返してあげよう。 夜を夜に返してあげよう。 人類の便利な一日... 続きをみる
人類の長い歴史の中に、今とはまったく違う科学や法則があって、それに則った文明があったのではないか。いや、そう考えるほうが自然だ。 ピラミッドもそういう文明を基にして建てられたもので、そこに宗教を絡めてみたり、王家の墓にしてみたりするのは、実はその当時の科学や法則が失われ、何のために造られた建物... 続きをみる
夜は雨が降るらしいから 今宵は早くうちに帰ろう。 いくら年末だといっても テレビ番組を除く諸々は ほとんど変わらぬ日常だ。 されども年末なんだから もう少し夜を楽しみたい。 街に漂う人肌を感じたい。 だけど雨ならしかたない。 お天気情報にしたがって 今宵は早くうちに帰ろう。
子供は面白がってエレベーターで遊ぶ 学生は疲れた顔でエレベーターに乗る 若い女は香水臭をエレベーターに残す 主婦は荷物を抱えエレベーターを使う 中年は宴会終ってエレベーターで酔う 爺は健康の為にエレベーターを避ける
とにかく眠たいのです。 ずいぶんと眠たいのです。 ちょこっと目を閉じると そこはもう天国なのです。 夢に戻れる天国なのです。 人間関係という名の ややこしいしがらみもなく 生活という名の とてつもない重圧もなく 今という名の 曖昧な環境もないのです。 とにかく眠たいのです。 ずいぶんと眠たいのです。