夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

トイレと芳香剤

いくらトイレのにおいを隠しても

においは隠せるものではない。

芳香剤を置いて隠したつもりでも

どこかにトイレのにおいは残っている。

そして芳香剤の力が弱まれば

再びトイレのにおいで満ちてくる。

今度は元々あったトイレのにおいに

気の抜けた芳香剤の香りまで加わって

前にも増して嫌なにおいになる。


芳香剤の香りとトイレのにおいは

本来共存するものではないので

芳香剤がよい香りであればあるほど

そのギャップは激しくて、においは

さらに酷いものになってしまう。

そんなにおいの蓄積の歴史が

ひいては家全体のにおいになるわけで。

だからうちは芳香剤を使わずに

消臭剤にしているのです。

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