夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

犬のウンチを踏んだ日の人生

基本は土を踏むのと何ら変わらないのですが、

それを踏んだとたん、

それまでの環境が一変してしまうものなのです。

そのことを見聞きした友だちからは馬鹿にされ、

あげくに好きなあの子に暴露され、

ついには変なあだ名をつけられるのではないか…

といらぬ心配をしなければならなくなるのです。


元はといえばあたりかまわずウンチをしまくる

野良犬が悪いわけなのですが、

ウンチを踏んだという運命に思い悩んでしまい、

普段の行いが悪かったのではないか…

と自分自身に反省を促したり、

何でこの世に生まれてきたんだろう…

なんて自己嫌悪に陥ることだってあるのです。


おかげでその日一日は、

まるで人格を否定されたような憂鬱な気分で、

人生を過ごさなければならないのであります。

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