夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

日本人の顔

1,
 前にテレビで見たのだが、小笠原村に住む人たちは、ポリネシア人の子孫が多いのか、ハワイやトンガの人のように見えた。もし小笠原村というテロップが出てなかったら、ぼくは南洋の島の人の特集をやっていると思ったことだろう。


 日本民族はいろんな所から流れてきた民族の結合だから、例えば欧米人系の顔もあれば、タイ人系や韓国人系の顔もあるわけだ。だからポリネシア人系の顔がいてもおかしくはない。きっとテレビで見た小笠原村の人たちは、南洋から流れてきた人の子孫なのだろう。もしかしたら、それはムー大陸の子孫を意味するのかもしれない。


2,
 前に本で読んだのだが、ユダヤ人と日本人の祖先は同じだという。欧米人の中には「日本にはユダヤ人の顔をした人が多くいる」と言っている人がいるくらいだ。


 では、彼らの言う「ユダヤ人系の顔」とは、いったいどういう顔なのだろう。具体的に「こういう顔だ」というのを教えてほしいものだ。いちおうぼくは「岸田首相みたいな顔ではないか」と思ってはいるのだが、どうだろう?


3,
 ぼくはいつも「自分は何人の子孫か?」というのを考えている。以前沖縄に行ったとき、現地の人からウチナンチュに間違えられたことがある。それがきっかけになった。


 そう見えるんだから,本当に沖縄の人の子孫ではないかと思って色々調べてみたのだが、両親の祖父母の出身地は、筑前、長州、阿波、美濃で、各々が土着の人だったらしい。ということで沖縄出身の祖先は一人もいない。今も沖縄には親戚はいないし、加えて苗字も沖縄らしくない。


「では、なぜ沖縄の人に間違えられたのか」というのを考えてみた。それで得た答は「自分の顔は縄文人の顔をしている」ということだった。沖縄の人も縄文人の血を引いていると言われているから、きっとどこかで血が繋がっているのだろう。

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