昨年の日記より
昨年、尾崎放哉にはまっていた頃に、自由律俳句や自由律短歌のまねごとで書いたものです。
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四月の半ば、明日は
真夏日になるという
時々、雨
菜種梅雨
街灯、
ビニール傘を映す
初夏
季節の変わり目
背中が痛い
春の夕暮れ
左から三番目の
文字をさがす
そこのスマホ人
信号渡るのか
渡らないのか
令和5年
4月20日午前5時45分
そろそろ起きるか
カラス、ウグイス
合間に
聞いたことのない
野鳥の声
トイレの中の
スマホ
読みづらい
一年で
10キロ痩せる
そのぶんの
半袖を買う
おはようさん
何かを探す
スズメ、三羽
すべてのことが
良くなりそうな予感
ナムカンノン
山のふもと
ところどころで
藤娘が舞っている
四月とは思えない陽気と
毎年言っているけど、この陽気
すでに四月の陽気と
化しているでしょ
午後六時
ナイター中継始まった
まだ外は明るい
午前三時、
引っかかることがあって
目が覚める。
・・・・眠れん。
髪が伸び放題だ。二カ月前、
頭にデキモノが出来て
いじれなかったんだ。今日、
三カ月ぶりの床屋になる。
腕のしびれは、
首からきてるらしい。
もしかしたら、今ぼくは
違う治療をしてるのかも。
パレートの法則では、全体の
二割が利益をもたらすのだとか。
ということは、この役に立たない
日記の記事の数々も、二割は
利益をもたらしているということか。
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お粗末でした。