夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

トイレのアレ

一般的には何と言うんですかね、
デパートのトイレの手洗い場などにある
手を入れるとシューと風が吹いて乾かす
アレですよ、アレ。実は、ぼくは
アレをうまく使いきらんのです。
いちおう手を入れてシューシューと
やってはみるんだけど、一度も
手が乾いたためしがない。


だいたいアレは温風が出る物でしょう?
なのに温風が出たことがない。
冷たい風が肌をくぼませるだけで
ぜんぜん水気を飛ばしてくれない。
だから冬場の今は痛くて痛くて。


ハンカチを忘れた時なんかは悲惨です。
服やズボンで拭くわけにもいかないので
手が濡れたままトイレを出る。もちろん、
その時ドアノブを触るのでノブは濡れる。
当然後から利用する人は
なぜか濡れているドアノブをつかむわけで
イメージ的にもそんなのイヤでしょう?


というわけで、
アレもぼくにとっては社会に対する
迷惑アイテムになっているのです。

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