夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

日記の神様

 今朝は何も降りて来ません。きっと日記の神様が、まだ眠っているのでしょうね。そんな日もあります。
 昔の記事を探していたら、こういうのがありました。


『日記の神様』


ある本に「毎日日記を書かねばならない、
などと自分を縛ってしまうと、
字数ばかりを整えるようになり
冒険が出来ずに面白味がなくなる」
といったようなことが
別のたとえで書いてあった。
冒険が出来ずに面白味がないということは
ありふれた内容になるということだ。


長いこと日記を書いてきたおかげで
そういうことがわかりすぎるほどわかる。
数年前、自分に「毎日書く」という
宿題を課してしまったために
あまり冒険をしなくなったことがある。
そうなると何を書いても面白くない。
ということで、それが吹っ切れるまで
書くことをやめたのだった。


今は違う。以前のように
自分に宿題を課したりせず、
日記の神様に頼むことにしたのだ。
おかげで冒険を超えた冒険が出来るようになった。
時には神様との交信がうまくいかず
日記の更新が遅くなることもあるが
神様はいつも答を用意してくれる。
・・・・ほらね。
  (2011年3月25日)


 今日はその「・・・・ほらね。」がまだなのです。日記の神様、早く起きてくださいな。

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