夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

風を読む人

 天気予報を見ていて疑問に思ったのだが、どうして気象予報士の人たちは突風が吹くのがわかるのだろう。突風の法則でもあるのだろうか。特殊な計算式で割り出すのだろうか。そういう分野が苦手なぼくには、それが不思議でたまらない。


 いやいや今の専門家だけではなく、現代科学のなかった時代にも、わかる人にはわかっていたらしい。諸葛孔明や忍者や漁師さんたち。現代科学のなかった時代に、どうやって彼らは風を読んでいたのだろう。現代には残ってない、当時の科学でもあったのだろうか。現代人には廃れてしまった、特殊な能力があったのだろうか。


 もしかしたらまじないや占術などで、彼らが吹かせていたのかも知れないな。もしそうだとしたら、ぼくはその技術を教わりたい。

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