夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

砂糖が切れて

あっっ、そうだった。忘れていた
砂糖が切れかかっていたんだった。
砂糖がなくなりかけていることに
気づいたのは一昨日の夕方だった。
「明日スーパーに行くからその時
買うことにしよう」と思っていた。


予定どおり昨日スーパーに行った。
だが砂糖を買うのはついでであり
主な目的は今日の昼飯の買出しだ。
適当な品を籠に入れてレジに並ぶ。
心に何か引っかかるものがあるが
大したことではないだろうと帰宅。


あっっ、そうだった。忘れていた
砂糖が切れかかっていたんだった。
だが切れているわけではないから
と夜にまた買いに行くことにした。
そして夜になり、嫁さんと行った。
嫁さんは朝パンぼくは水を買った。


「忘れ物は?」と記憶に尋ねたが
「ないよ」と答えたので家に帰る。
家に着き袋を開けていた時だった。
あっっ、そうだった。忘れていた
砂糖が切れかかっていたんだった。
いや砂糖は先ほど切れたんだった。


もはやスーパーに行く気力はなく
今日仕事の帰りに行くことにした。
コーヒーはブラックで飲めばいい。
いや、玄米茶で充分だ。とにかく
今日は砂糖のことだけを考えよう。
と、この日記に書きとめています。

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