夢のいたずら

若い頃に描いた夢が、このブログに連れてきてくれました。人生まだまだこれからです。詩とエッセイを中心に書いています。

人生150年

 今読んでいる本に、午後11時から午前2時までは睡眠に充てたほうがいいと書いてあった。その代わり朝は早く起き、運動をしたほうがいいらしい。人間の体は、そうすることによって、健康が保たれるように出来ているということだ。


 なるほど、それで野生の動物は天寿を全うできるわけか。じゃあそうしようかと思ってみた。
『ところで、人間の天寿というのはだいたいいくつくらいなんだ?』
  と、それを調べてみた。すると、人間は120歳は生きるということだ。さらに今後は150歳まで伸びるという。


 150歳とすれば、今の60代後半は、その頃の120代後半と同じ年齢観になる。
 ということは、その頃の人間は90歳頃からリストラにあったり、老後のことを考えたりしだすわけか。年金も120歳くらいにならないともらえなくなるだろうから、定年が100歳とすれば、どこかで20年間働かなければやっていけない。求人広告も、「18歳以上90歳くらいまで」というふうになるのだろうか。


 ま、とにかく、その時代の60代後半というのは、「今時の若い奴は…」という年頃だろう。
 だいたい60代後半が高齢者などというのは、今の時代の価値観に過ぎない。価値観なら変えられるじゃないか60代後半を「今時の若い奴は…」の年頃ととらえればいいのだ。そうすることにしよう。


 ということで、ぼくはあと数年で70歳になるが、人生はこれからだ。残りの80年、何をして生きていこうか?

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